羽咋市立瑞穂小学校でトキ餌生物飼育の特別授業を実施しました
11月5日、「いしかわ里山振興ファンド事業」の一環として、瑞穂小学校で2026年6月に予定されているトキ放鳥に向け、トキの餌生物として重要な生物であるドジョウの捕獲・飼育・放流体験を行いました。地元の子供たちにトキやトキの餌場の重要性について興味・関心を持ってもらうことを目的とした特別授業です。
講義では「トキってどんな鳥?」と題して、トキやドジョウの生態、トキの生息に必要な環境整備などについて、スライドや写真を用いて説明し、後半は飼育キットの作成方法の説明を行いました。
その後の体験では「ドジョウ飼育キットの工作とドジョウに触れる」ということで、グループに分かれ、キットの作成、小学校近隣で捕獲したドジョウをバケツから直接手で捕まえ、雌雄を見分けて仕分けをおこないました。
最後に飼育キットに泥と水を入れ、ドジョウをキットに移すという体験をしてもらいました。
今後は育てたドジョウを、トキ放鳥実施前に同小学校区内の南潟モデル地区内にある水張り水田に放流することを予定しております。

アルスコンサルタンツは今後も、ファンド事業を通じてトキと共生する地域づくりに貢献してまいります。
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