会社の歩み

これまでも、この先も。
時代とともに
より良い社会を目指して

1972年の創業以来、長きにわたって皆さまからのご支援を賜り、
アルスコンサルタンツ株式会社は2022年11月をもちまして50周年を迎えました。
普遍的な企業理念(企業の目的・使命)を忘れずに、
持続可能な「経済」・「環境」・「社会」を提供するだけでなく、
地域社会から存在を期待される企業であり続けることを目指します。

私たちアルスコンサルタンツのこれまでの挑戦に満ちた歩み、
そして、次なる100年に向けた想いをご紹介いたします。

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1972年

高度経済成長
真っ只中の1972年。
会社設立、難題に挑む。

土木工事やその設計への研究意識が高く、日本の高度経済成長が進展する中、この国の土木建設技術をより高いものにしようと事業に熱意を持った3人の青年たちによって新たな企業、アルスコンサルタンツ株式会社が立ち上がりました。
設立当初はボーリング調査や土質試験などをはじめとして地質調査業務の受注に奔走しました。

1974年

多発する土砂災害
当社の社会的使命「防災」への取り組み
がけ地の多い金沢市で対策に多く関わる

がけ地の調査は会社設立時から手がけました。とくに1974年から1991年にかけて金沢市の東山、高尾、窪、利屋、樫見など各地で、がけ地対策など災害復旧工事に関わる調査設計を行いました。

1975年

会社設立から2年余り
設計業務に取り組む
社会基盤整備事業に本格参入

道路、橋梁、河川、砂防など、建設コンサルタントとして計画、設計の面から社会基盤の整備に取り組み始めました。バイパス建設による道路改良事業、橋梁やトンネル建設による地域間交通の確保、河川の整備計画、都市内の渋滞緩和対策など、必要とされる社会基盤整備のため当社の技術を提供してきました。

1978年

造園・公園部門を立ち上げ
地域の顔となる景観を提供する

地域に暮らす人の誇りとなる美しい街並みを守りたい。当社は景観整備が重視される以前から都市景観整備事業に着手し、地域風土や特色の研究、自然植生など、景観整備に必要なノウハウを広く蓄積し提供してきました。

1979年

トンネルの調査、設計に
先進的に取り組む

石川県内の建設コンサルタント会社として先進的にトンネルの調査、 設計に取組みました。その実績が、現在のトンネル点検や補修などの メンテナンス技術の蓄積につながっています。

1989年

北陸地方における
環境コンサルタントの先駆けとして
環境調査部を立ち上げる

独自のノウハウを蓄積し人材を育成、環境保全事業に取り組んできました。現在、総合環境建設コンサルタントとして地位を築き上げています。

2003年

インフラメンテナンス事業に
いち早く着目し
点検・調査に乗り出す

石川県をはじめ北陸地方は、橋梁やトンネル、ダムなど既に整備された構造物の劣化に対し厳しい環境にあります。海からの飛来塩分や冬季の凍結防止剤の散布による塩害の問題、アルカリシリカ反応による構造物の劣化などがあります。当社はこれらの問題に一早く注目し、点検や対策方法などのノウハウを蓄積し提供してきました。

2020年 橋梁のアセットマネジメントに関するコンサルティングで、アセットマネジメントシステム国際規格ISO55001認証取得
2021年 インフラ保全事業部を立ち上げ戦略的な事業展開を推進させる

2009年

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社と包括的技術連携及び協力の基本契約を締結する

経営方針としてハイウエイの保全管理を挙げ、高速道路の安全、安心、快適を中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社とともに支えていくことになりました。

2018年

官民連携事業
PPP/PFI、Park-PFIを推進し
新しい公共サービスの提供を目指す

少子高齢化や国の財政難等、社会環境の変化に対応するため、公共事業に民間事業者のノウハウを活用し、計画、設計、建設、運営、管理を合理的に進める官民連携事業が広がっています。PPP/PFI事業、さらに包括的民間委託など、これらの官民連携事業を推進し、市場開拓と経営の安定化に取り組んでいきます。

2022年

創立50周年を迎え
さらなる100年に向け
終わりなき挑戦

次の5年へ中期計画「ARS-PLAN.55」策定地域から存在を期待さる企業であること独自性を発揮しながら伸びいく企業であることを目指します。