社長メッセージ

地域に最も信頼されるパートナーとして、
豊かでサスティナブルな社会に貢献

アルスコンサルタンツは、昭和47(1972)年の創業以来、50年にわたり安全安心なインフラ整備と環境に配慮したまちづくりの提案を行ってきました。その間、首尾一貫した「百年の、その先の百年のためにできること」というミッションに基づき、ふるさとの風土や環境を後世に引き継ぐため、日々技術の研鑽を重ねて参りました。

近年、私たちを取り巻く社会は、異常気象による大規模災害リスクや地球規模の環境問題などの課題が山積みの中、新型コロナウイルス(COVID-19)による「パンデミック」は社会の格差や分断を拡大させました。いま社会は、不確実性で将来の予測が困難な「VUCA」時代が到来していると言われ、価値観の変化や多様性への対応という新たな課題に直面しており、これまでの固定観念や常識にとらわれない「新しい視点」が求められています。

私たちは、こうした激変する時代だからこそ真摯に向き合い、技術イノベーションの動向を的確に見極めながら「総合建設コンサルタント」として、持続可能な社会基盤の提案だけではなく、心豊かに生きられる空間の提案もしていきたいと考えます。また、高度化、複雑化した社会課題をワンストップで解決するサービスや、官民連携事業(PPP/PFI)のマネジメント(効率化・最適化・長寿命化)という社会の期待に応え続ける存在であり続けたいと考えます。

現在当社は、伝統工芸・芸術・文化やスポーツにも力を入れ、「地域に根ざしローカル性を重視したパーパス経営」を会社の軸とし、「地域から最も信頼されるパートナー」となることを目指して、他社とは一線を画くブランディングの構築に努めます。今後も「百年先の未来」を見据え、より良き企業市民として、社会インフラの新たな価値をプロデュースし、豊かでサスティナブルな社会の構築に貢献し続けて参ります。

アルスコンサルタンツ株式会社
代表取締役社長

瀧上 彰